生活基礎調査で「生活苦しい」。子どものいる世帯で59% |
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厚生省が発表した国民生活基礎調査(概況)によると、「今の暮らしが大変苦しい」と答えた世帯は、18歳未満の子どもがいる世帯で59%、子どもが3人以上いる世帯では3分の2近くが苦しいと感じている。不況による所得の減少、教育・養育に出ていく出費は馬鹿にならない。少子化対策なんて言われるけれど、女性が結婚しない産まないのが悪いみたいに言う前に政治家さんたちが収入減らして、一般国民の所得が増えるようにしてくれませんか? ストレスもたまるってもんだ。
参考資料/日本経済新聞 00.7.15
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ストレスの処理能力はどうやってはかる |
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今の世の中、総ストレス時代。このストレスへの対処能力を測るものさしが、注目を集めている。ものさしの数値が高いほど「ストレスに強い人間」ということになる。調査の結果、経済的余裕がある場合、家族関係が良好である場合、仕事が満足のいくものである場合に高い数値が見られた。大学生でも小中学校時代の家庭環境に対する自己評価が高い学生は、ものさしの数値が高かった。ストレスは家庭環境と大きな関係があるらしい。もはやストレスは大人のものではなく、塾に通う子どもも感じている。 |
ディズニーランドにChildren's Play&Care施設、登場 |
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7月にできた、ディズニーランドの新しい街『イクスピアリ』の玄関口に、大人と子ども、地球と人間をイメージした「キャンプ・ネポス」が登場。子どもの健やかな成長を手助けし、心のフィールドを耕すためのプログラムが用意されている。海、陸、空の3つのフロアで子どもの想像力を育むため、のプログラムが組まれて生後6カ月から小学校低学年ぐらいが対象。自然と共存しながら、創造性を培っていくなんて、昔はごくごく普通にできたことなのにね。子ども連れで出掛けたら、是非訪れてみたい場所のひとつになるかもしれない。詳しいプログラム予約、問い合わせはTEL047-305-5677まで。 URL:http://www.ikspiari.com/ |
未来へ何を残すか、環境ホルモンの問題 |
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「奪われし未来」は環境ホルモンが人体や地球に及ぼす危険について警鐘を鳴らしている。作者は世界自然保護基金の科学顧問、シーア・コルボーンさん。環境ホルモンが生殖や成長に異常をもたらす、あるいは子どもの学ぶ能力や行動にも影響を与えているのではないか、という考えもある。PCBやダイオキシン、プラスチックに含まれるビスフェノールA、知れば怖くて何も触れなくなる・・・のではなく、これから妊娠・出産する女性、子どものいる女性はもちろん、男性や老齢の人も地球人としてきちんとした事実を知って、人間の進む正しい方向を学ぶべき。日本語でも翻訳されているので、本屋さんあるいは図書館などで手に取ってみましょう。
参考資料/毎日新聞 98.3.25 |
不妊治療を応援するサイト |
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小さな命が女性の体に宿るまでにはさまざまなドラマが繰り広げられます。妊娠・出産は感動的な行為。でも、不妊や不育で悩んでいる夫婦も多いはず。IVF大阪クリニックが開いているホームページ『赤ちゃんを創ろう』(http://www.ivfosaka.com/soon/gb2/hiroba/hiroba.htm)では、妊娠のしくみや治療方法など詳しく説明しているうえに、同じ悩みを持つ多くの仲間が集まって、励まし合い情報を交換したりしています。 |