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「乳幼児突然死症候群〔SIDS〕」
乳幼児突然死症候群〔SIDS=Sudden Infant Death Syndrome〕
とは、それまでの健康状態及び既往歴からその死亡が予測できず、
しかも死亡状況が剖検によってもその原因が不祥である、乳幼児に突然の死をもたらした症候群と定義されています。
多くは睡眠中に起こりますが、遊んでいる最中に起こった例も報告されています。
日本では、約2,000人に1人の割合で起こるといわれており、なかでも1歳未満の赤ちゃんに多くみられます。
この疾患は、原因不明ですが、危険因子としては、
うつ伏せ寝や母乳以外の栄養哺育、周囲の人の喫煙などが知られており、
これをできるだけ避けることで予防が可能です。
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