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  ハーバルセラピーとは?
   
  “ハーバルセラピー”とは、ハーブを「健康の維持や増進」「病気の予防や手当て」「美容」などに幅広く活用していく療法のことで、伝統的な自然療法で、予防療法のことです。 人間がハーブを活用しはじめたのは、火を使い始めた紀元前の2万年頃からといわれ、その歴史は非常に古いと考えられています。また近年、日本でも話題になっていたアロマセラピー(植物の油性芳香成分を使用した療法)も、ハーバルセラピーの一部です。
   
  ハーブとは?
   
  名前の語源はラテン語の「ヘルバ」で、緑の草という意味をもつもの。ハーブを大別すると下記の2つになると考えられています。
1. 植物の中でも薬効や効能などがある成分を含んでいる植物のことで、日本では“薬草”“薬用植物”と呼ばれているもの。皆 さんが日常的に使用している「ショウガ」や「ニンニク」もりっぱなハーブの仲間です。
2. 料理などに使用されている“香草”“香味用植物”のことで、スパイスや香味野菜なども含まれます。

ハーバルセラピーでは、主に1.のハーブをさまざまな形で活用して いきます。
   
  ハーブの注目度がアップした社会的背景
   
 

20世紀の後半から“ハーブ”や“ハーバルセラピー”が欧米を始めとして注目を集めるようになってきていますが、その背景にはいくつかの要因があげられています。

1. 先進国において時代と共に生活環境が変化し、病気の質が変化 したり、その原因が生活の習慣やストレスにあると考えられるようになり、生活の中からの改善や対処が求められるようにな ったこと。
2. 健康保険制度の運営上の困窮。
3. 薬害、薬の副作用などの問題のクローズアップ。
4. 環境汚染、地球温暖化など自然破壊の深刻化から「自然回帰」 などの思想が生まれたこと。
5. 化学の進歩と共に、ハーブの化学的な成分の解明が進んだ。
   
 
   
  ハーブの効能
   
  ハーブは、さまざまな働きをする成分を含んでいます。ハーブが注目される理由としてあげられる代表的な働きをご紹介します。

1. 老化防止
ハーブには老化を食止める抗酸化作用をもつ有効成分が含まれています。高齢化が進む中で老化防止は大きなテーマです。いつまでも若々しくあるために、ビタミン(C、E、P)、カロチン、ミネラル(亜鉛、セレン)、SOD(活性酸素除去酵素)、ポリフェノール(カテキン、フラボノイド、タンニン)、クエン酸(有機酸)などが役立ちます。

2. 免疫力の強化
人間には、有害物質が体内に侵入してきた時に防御をする免疫システムがあります。ハーブは有害物質である細菌やウイルスへの抵抗力をつけたり、殺菌する働きをもつものがあり、免疫力を強化・サポートしてくれます。

3. 食物繊維
近年の食生活で不足していると考えられている食物繊維。ハーブをお茶やカプセルで飲むことで不足している食物繊維(主に水溶性)を摂取することができます。

4. 各種の薬効成分
各々のハーブに含まれている薬効成分は、多くの“薬”にも含まれています。 各ハーブに含まれているさまざまな成分が、身体の不調の改善などに役立ってくれます。
 
主にハーブのもつ、こういった作用が注目される理由として考えられています。

 
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文 / 高巻 里奈 (Blisstia)   企画・デザイン・編集 / CUA GIA

   
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