雑節(ざっせつ)
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彼岸(ひがん) |
春分、秋分の日を中日(ちゅうにち)として真ん中にはさんだ7日間のこと。先祖のお墓参りが行われる日。
彼岸とは、仏教用語の「波羅密多(はらみた)」の訳語で、仏教の理想の境地=涅槃(ねはん)に達すること。
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二百十日、二百二十日
(にひゃくとおか)、(にひゃくはつか) |
立春(2月4日頃)から数えて二百十日目の日(9月1日頃)と二百二十日目の日(9月11日頃)。
この日には台風が襲来しやすいとされた。ちなみに、この頃に吹く、秋の強風(台風も)を「野分(のわき)」と呼ぶ。
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社日(しゃにち) |
春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日。この日、土地の神社に参拝し、春には五穀豊穰を祈り、秋には収穫のお礼参りをする風習がある。秋の社日を秋社(あきしゃ)という。
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土用(どよう) |
季節の変わり目(立春、立夏、立秋、立冬)の前18日間をさす。カレンダーでは、「土用入り」の日を土用と記すことが多い。現在では土用というと、主に夏の土用(立秋の前)をさす。
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節句(せっく)
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重陽の節句(ちょうようのせっく)
9月9日、菊の節句。(詳しくはこちらへ)
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