イラスト&文字 市川興一
|
鬼を一人決めて、ほかの子は逃げます。鬼ごっこの一種ですが、地面から少しでも高い場所にいるとそこは安全地帯で、鬼は手を出せません。大きな石の上、建物の塀、ブランコ、滑り台、すべて安全地帯です。安全地帯が多過ぎるとつまらないので、逃げてもいい範囲を最初に決めておきます。また、一ヶ所にじっとしていられるのは十数えるまでとか、決まった呪文を鬼が唱えると、いまいる安全地帯から全員が離れなくてはいけないとか、動きが止まってしまわないようなルールを工夫するとさらに楽しくなります。
バリエーションとして、木に触っていると鬼に捕まらない「木鬼」、しゃがむと鬼に捕まらない「しゃがみ鬼」などいろいろあります。
資料「こども未来」
|