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秋から冬にかけて
心もしっとりする季節。
気分をかえて食卓まわりを
ちょっと昔風に「和もの」でアレンジ
子どもたちと一緒に
粋な味わいを演出してみましょう |
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秋から冬は、
心が澄み渡るような空気感が素敵な季節。
寒さとともに深まる紅葉が目に染み、そして冬がくる。
この短く大切な時期を、
どんなふうに、子どもたちとお過ごしですか？
そういえば、
この秋、母から届いた荷物の中身は、
どっさりの根菜と、なつかしい昔風の風呂敷でした。
その粋な柄を目にしたとたん、心が波立ち、
ふと思ったこと、「久しぶりに着物を着てみようかな‥‥」
まずは、食卓まわりを
「和もの」でアレンジしてみました。
粋なふろしきと合わせただけで、
いつものザルもカゴも見違えるよう、良いものに見えます。
あわただしい家の中もしっとりして、
子どもたちさえ、なんだか急に落ち着いて大人びて見え、
今年のわが家に数年ぶりに、
おだやかで味わい深い時が流れています。
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天然素材の綿布に天然染料で染めた色、なんともいえない良い色合いですね。小さな四角い袋は、時代物のお財布。布の粋さに魅かれて買いもとめたもの。
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白木のトレー、子どもにも持ちやすい便利な楕円形小鉢、水牛の角のレードル形スプーン、大人に嬉しい美しいツヤの鉄紺色の和鉢、こころが豊かになります。 |
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深い色合いが魅力の自然素材のかごは
何を入れても似合います。 |
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ザルは万能です。水切りに、野菜入れに、果物入れにと、自由自在。すのこが付いていてざるそば用にもなるうえに、とても安価。小さな半球に近いザルは、「ざるとうふ」が入っていたもの。捨てずにしっかり使います。 |
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＜おやつ制作＞ 伊藤純子
＜ 企画・デザイン・撮影・スタイリング＞ CUA GIA
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