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1歳7カ月/子どもの発育・発達
 
子どもの自立心を尊重してあげましょう
 子どもが何でも「自分でやるー」と言ってくるのは、親にとっては成長ぶりがうれしい反面、ありがた迷惑な面もあります。とくに忙しい朝に自分で服を着たがり、そのくせ上手にできなくてカンシャクを起こされたりすると、「ほら、やっぱりできないじゃない」と叱ることになりがち。
 でも、子どもの芽生えたばかりの自立心は大事に伸ばしてあげたいもの。多少時間がかかっても、見守ってあげる心のゆとりを持つようにしましょう。ただ、いつも子どもの自立心を尊重して自分でさせなければと、気負う必要はありません。どうしても時間がなければ、「今日はママが手伝ってあげるね」と言ってもいいのです。
 大切なのは、子どもがやる気を見せたときにそれを尊重してあげること。大人の目から見ると些細なことでも、子どもが一人でできたらおおいにほめて、子どものプライドを守ってあげることです。
   
   
雨の日には家の中の遊びを工夫しましょう
 外遊びが好きになると、困るのが雨の日。梅雨どきなど雨の日が続くと、外に出たがって機嫌が悪くなる子どもはたくさんいます。どしゃぶりでなければ、長靴を履いて(なぜか子どもは長靴が好き。晴れた日にも長靴を愛用する子がいます)、レインコートを着て、雨の中を歩くのも新鮮な経験です。児童館などに行って遊ばせるのもいいでしょう。でも、雨の日は公園遊びは無理ですし、家の中でできるさまざまな遊びを工夫して外遊びができない欲求不満を解消してあげるといいでしょう。
 お手伝い遊びが好きになりますから、フェイスタオルなど簡単にたためるものを渡して、洗濯物をたたむお手伝いを。しぼった雑巾を渡して、床や窓ふきのお手伝いも。どれも上手にはできませんが、ママが「せっせ、せっせ」などと声をかけて一緒にすると、子どもは遊び感覚でお手伝いを楽しみます。
 手先がグンと器用になるころなので、手先を使って遊ぶ楽しさを教えてあげても。玩具としては積み木やお絵描きなどの他、指先を使って握る、回す、ねじる、つまむ、はめる、打ち合わせるなどをする知育玩具を活用してもいいでしょう。ボタンをかける遊具を手作りしてボタンをかけたり外したりさせてもいいし、短く切ったストローに紙ひもやナイロンひもを通す遊びなどを工夫すると、手先の運動になっていいでしょう。手先を使う遊びは、生活習慣の自立や知能発達を促すことにもつながります。
   
   
手洗いの習慣をつけましょう
 外遊びが増えるにつれて、手を洗う機会も増えます。水に触れるのが面白くてたまらなくなる時期なので、この機会に自分で手を洗う習慣をつけさせましょう。もちろん、食事の前にも手洗いを。
 最初はママが子どもの手に自分の手を添えて洗う要領を教えますが、慣れたら洗面台の前に椅子や台を用意して一人で洗わせてみます。石鹸を手につけて洗う練習もさせましょう。

 
外から帰ったら手洗いする
ことを教えましょう。
   


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