子どもの個性を認めましょう
公園などで同じくらいの月齢の子を見ると「えー、あの子はもうコンニチワができるの!」とか「ウチは歩くのがやっとなのに、走り回っている子がいるなんて」とか、ついわが子と他の子の発達スピードを比べてしまうママも多いのではないでしょうか。
また、性格についても「お隣りの子はとても活発なのにウチの子はなんだかボーッとしてて……」と嘆くママがいれば、「この子は誰に似たのかおしゃべりで、聞き取れない言葉を一日中しゃべっていてイヤになっちゃう」とにぎやかなのに困惑しているママもいるかもしれません。
けれども、発達のスピードも性格の違いも、全部含めてその子の個性なのです。十人十色というように、子どもは一人一人、独特の感性や得意・不得意を持っています。赤いルビーと青いサファイアのどちらがより美しいと決められないように、子どもの個性もどちらがよくてどちらが悪いとはいえないのです。わが子の持つ色合い=個性の素晴らしさを、まずママが認めてあげましょう。みんなと同じようにではなく、「その子らしく」育つことを一番応援してあげられるのは、やっぱりママ、そしてパパなのですから。
|
|

他の子のことは気になるけれど、一緒に 関わって遊ぶのはもう少し先。
|