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ママの状態|生後1カ月|コミュニケーション
 
身長・体重のめやす
 男の子なら身長は50〜58cm、体重は3.3〜5.2kgくらいになってきます。女の子なら、身長は49〜57cm、体重は3.0〜5.0kgくらいでしょう。個人差はありますが、出生時から1カ月で身長が約5cm、体重が約1kg増えていれば順調に発育しているといえます。体もだんだんにふっくらとして、丸みを帯びてきます。
   
   
ママをじっと見つめるようになります
 新生児期の赤ちゃんは、目の前30〜40cmのところに視線を合わせられる(注視)程度でしたが、生後1カ月になると、追視といって目で物を追いかけることができるようになります。
 ママが赤ちゃんを抱いて話しかけると、ママの顔をじっと見つめるようになり、ママが顔を動かすとその動きを追って右、左、上、下などに瞳を動かすことができるようになります。でも、まだ追視できる範囲は非常に狭いので、ママは赤ちゃんの視野(顔から30〜40cm)の中に顔を寄せてあやしてあげましょう。
   
   
働きかけに多彩な表情を見せます
 この時期の赤ちゃんは、ママのされるがままで自分からは何もしないように見えるのですが、実はさまざまに反応しています。
 乳首を口に含ませると吸いつきますし、赤ちゃんの手のひらにママの指を入れてやると握ってきます。足の裏を指で押すとくすぐったそうに足の裏を丸めながら、ひざを曲げて足を縮めます。赤ちゃんの体を抱きあげて頭の位置を変えようとすると、首や手足を動かして姿勢を保とうとします。これらは赤ちゃんに生まれつき備わったさまざまな反射の能力なのですが、お乳をあげる、おむつを替える、抱く、話しかけるなど、毎日の細々した世話がこれらの能力を刺激して、赤ちゃんの脳の配線をより緻密に育てているのです。
 赤ちゃんとゆっくり向き合う時間を作って、赤ちゃんのしぐさや表情をよく観察してみましょう。赤ちゃんのさまざまな反応や表情の変化に気がつくと、ママはきっと育児が楽しくなるでしょう。
 



足の裏を指で押すと、くすぐったそうにして
ひざを曲げて足を縮めます。
 
昼間起きている時間が長くなってきます
 昼間に目をさましている時間が長くなってきますが、なかには昼間はよく眠るのに夜になると泣き出すという、昼夜逆転型の赤ちゃんもいます。こういう赤ちゃんは、パパやママなど家族の夜型の生活にひきずられている場合もありますから、逆転を直したい時は、家族の生活リズムを見直してみるといいでしょう。
 また、抱っこすれば眠るのに、ベッドや布団に寝かせるとすぐに泣き出す赤ちゃんもいます。抱かれている時が一番安心できるという赤ちゃんはたくさんいるのですね。抱きぐせがつくのではと心配するよりも、できるだけ抱いてあげるようにしましょう。ママだけでは大変だったら、パパや祖父母の協力も求めて、赤ちゃんが落ちつくように抱っこしてあげられたらいいですね。
 
 


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