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ママの状態|生後4カ月|コミュニケーション
 
身長・体重のめやす
 男の子は身長が59.5〜68.5cm、体重は5.6〜8.7kgくらいに、女の子は身長が58〜67cm、体重は5.1〜8.2kgくらいになってきます。
 月齢が進むにしたがって、身長や体重の体の大きさはもちろんのこと、いろいろな面でその子なりの個性が強く出てくる頃です。
 また、母乳やミルクの飲み方の個人差がますます大きくなります。これは、赤ちゃんが自分の食欲をコントロールできるようになったためで、なかには飲む量が減る子もいますが、それが赤ちゃんなりの適量と考えて無理強いはしないことです。味の好き嫌いも主張するようになります。母乳が足りなくなってきた赤ちゃんで、どうしてもミルクを飲まなかったり、哺乳瓶の乳首を嫌がる場合には、離乳食を早めにスタートさせるのも一つの方法です。
   
   
昼夜の区別がだんだんついてきます
 昼と夜の区別がついてきて、昼は起きて遊ぶことが多くなり、夜は少しまとめて眠るようになってきます。
 赤ちゃんが昼夜の区別がつきやすくなるように、昼間は外に出て一緒に遊んであげたり、夜は静かにして眠りやすい環境をつくるなど、パパやママも生活リズムに注意してサポートしましょう。授乳の間隔もできるだけ4〜5時間から5〜6時間おきにしたり、沐浴の時間も毎日決まった時間帯にすると効果があります。夜中の授乳は、ほしがる赤ちゃんにはあげたほうが安心してよく眠れます。
   
   
運動がますますさかんになってきます
 4カ月になると、ほとんどの赤ちゃんが首がすわるようになってきます。腹ばいにするとしっかり首を持ち上げ、しばらくその姿勢でいられるようになるでしょう。首や手足、背中の筋肉も発達してきて、赤ちゃんのわきの下を支えてひざの上にすわらせても、しっかりしてきます。ひざの上に乗せて、赤ちゃんの胸のあたりを手で支えながら立たせると、喜んで足をピョンピョンさせる子もいます。
 運動発達の面では、ママやパパが赤ちゃんができそうなことを積極的に手助けすることも大切。腹ばいにしたり、ひざの上で立っちをさせたり、ひざにすわらせ両手でバンザイをさせたり、仰向けの赤ちゃんの両手を持って体を引き起こしたり、同じ姿勢で足の屈伸運動をするなどしてみましょう。体を動かすのは嫌いそう?と思われた赤ちゃんが、ママやパパのちょっとした誘導で、体を動かすことをとても喜ぶことが多いもの。パパにも、ぜひ参加してもらいましょう。
 視覚や聴覚と手の運動が少しずつ協調できるようになり、音のするほうを向いて、玩具がそばにあると手を伸ばしてつかむといった動きも目立ってきます。ガラガラを持たせると握り、自分で振れるようになるのもこの頃から(自分の顔にぶつけて泣き出すことも)。関心のある物は何でも口に持っていき、なめるようになるので、赤ちゃんの手の届く範囲に口に入れると危ない物がないか注意して。
 
ガラガラを持たせると、
自分で握って振れるように。
   


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