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1歳5カ月/お世話
 
歯の数がだいぶ増えてきます
 歯の生え始めの時期や生える順序にも個人差がありますが、普通1歳の誕生日ごろまでに前歯が上下4本ずつ生え、1歳4カ月ごろには手前の奥歯が上下2本ずつ生えます。その後は、糸切り歯4本、奥歯4本が生えて、だいたい2〜3歳の間に、上下20本の乳歯が生えそろうのです。
 歯が増えると、それだけ赤ちゃんの食事のメニューも増やせます。これまでは「無理かな?」と思っていたやや固めの食材などにもトライさせてみましょう。噛む力をつけるには、リンゴやせんべいなど、ある程度咀嚼(そしゃく)が必要な物を食べさせるのも効果的。子どもが飲み込まずに口から出してしまっても、噛むトレーニングになればいいと割り切って与えてみてください。ただし、イカやタコのような大人でも噛み切りにくいものはまだ与えないようにします。
 歯みがきもそろそろ本格的にスタートを。夜寝る前に、ママのひざに子どもの顔をのせて、口を開かせてみがいてやります。1回に全部の歯をみがこうとせずに2本ずつぐらいをていねいにみがくのがコツ(でも、泣いて嫌がる子に無理強いは禁物!)。合わせて、夜寝る前には甘いジュースなどは与えず、水やお茶を飲ませて口の中を清潔にするようにします。まだ、哺乳瓶でミルクや牛乳を飲みながら寝る子どもがいたら、虫歯になりやすいし、栄養的にも必要はなくなっていますから、そろそろやめるようにしましょう。
 フッ素を1年に2〜3回塗ってもらうと歯を強くする効果がありますから、小児歯科などで相談してみましょう。
   
   
手遊びができるようになります
 大人の真似をしたり、一緒に遊んでもらいたがる時期で、歌に合わせて体を動かし始めますから、テレビの幼児番組を見ながら一緒に体を動かしてみましょう。手遊びもできるようになるので、ママやパパは「手をたたきましょ」や「お寺のおしょうさん」などの手遊び歌を歌って、一緒に遊んであげましょう。
 まだ手の動きを上手に真似できなくても、大人が手拍子を打ったり、手でパッと花が開く様子をみせるだけで、目を輝かせます。忙しい時はわざわざ遊び時間をとらなくても、お風呂に入っている時や添い寝の時間を利用して、子どもと一緒に楽しんでみてください。

 


手を使って遊びましょう。
手で花がパッと開く真似をすると、
子どもは大喜び。
 
名前を呼ばれると返事をするように
 1歳になると、自分や友だちの名前がわかるようになってきます。最初は、自分の名前を呼ばれても振り向くだけですが、1歳5カ月ぐらいになると、自分の名前を呼ばれたら「ハーイ」と返事できるようになります。でも、親からの働きかけがあってできることなので、「○○ちゃんと呼んだらハイって言ってね」と声かけしましょう。早い子ではいつも接している友だちや兄弟の名前が言えるようになります。「たっちゃん」などと言えたら、「そう、たっちゃんと遊びたいのね」と、親も名前を繰り返してあげましょう。
 
   


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