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赤ちゃんの発育・発達|生後4カ月|ママの状態
 
あやしたり、語りかけを
 感情が発達してきて、あやしてもらってうれしいと声をたてて笑ったり、外に出て楽しい気分になるとニコニコしたり、いろいろな表情を見せてくれるようになりますが、自己表現がはっきりしてきた分だけ、不快な時や怒った時の抗議も強くなります。痛い予防注射をされたり、ママが忙しくてなかなか抱っこできないと、びっくりするような大声で泣いたりして、ママがとまどうことも多くなるでしょう。赤ちゃんが泣いて怒る時はできるだけ赤ちゃんの気持ちを受け入れ、あやしたり、語りかけたりしながら、気持ちをなだめてあげましょう。
 感情表現が多彩になるということは、強く泣くだけでなく、ママやパパが語りかけたりあやすと、喜びをはっきり表現できるようになったということ。積極的に赤ちゃんとコミュニケーションを持つようにして、赤ちゃんの喜びの表情を引き出すようにしたいものですね。
   
   
スプーンで飲む練習を始めましょう
 離乳の準備として、果汁やスープをスプーンで飲ませてみましょう。スプーンに変わると、今まで哺乳瓶で飲んでいた量を飲むのは無理ですが、スプーンに慣れさせるのが目的なので、量は気にしないように。「アーン」とママが声をかけて一緒に口を開けたり、口を閉じて「ゴックン」したりのボディランゲージを駆使するのがコツ。次のような要領で始めてみましょう。
(1)まず、声かけを。スプーンを赤ちゃんに見せながら「これでおいしいのを飲もうね。アーンして」というように声をかけながら。
(2)赤ちゃんがスプーンに注目して口を開けたら、口に直角の角度で、赤ちゃんの舌に軽くのせるようにスプーンを入れます。
(3)スプーンのお皿部分を半分ぐらい入れればOK。スプーンを舌の奥に入れすぎると、嚥下(えんげ)反射といってオエッと吐き出しますから気をつけて。
(4)「ゴックン」と、ママも口を閉じて飲み込む真似を。赤ちゃんが口を閉じて、ゴックンと飲み込むのを確かめてください。
 赤ちゃんが口を開けてスプーンを受け入れ、自分で果汁やスープを上手に飲み込む練習をするのが目的。スプーンを斜めにして果汁やスープを流し込むと練習にならないので注意しましょう。
 
離乳の準備に果汁やスープをスプーンで
飲ませてみましょう。
   
玩具のチェックはできていますか?
 玩具を手でつかんで口に入れたり、大きい玩具もなめることが多くなりますから、赤ちゃんの口に触れても大丈夫かどうかをチェックしましょう。まずは材質。赤ちゃんが噛んでも壊れないこと、塗料がはげ落ちたり染めが落ちないことを確かめて。次は大きさ。口の中にスッポリ入って飲み込む危険がある小さすぎる玩具はいけません。大きい玩具も、赤ちゃんが引っ張るとちぎれたり割れる物は避けます。赤ちゃんがなめることを前提に、拭いたり洗ったりできて清潔を保てる物を選ぶことも大切です。
   
   


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