腰痛を解消する体操を
赤ちゃんを抱きあげたりの動作を繰り返すと、肩同様に腰にもかなりの負担がかかります。産後は慢性の腰痛に悩まされるママも多いのですが、肩こりと同じように、早めの対策が大事です。
腰痛対策のひとつは、腰に負担のかからない動作を心がけること。もうひとつは、腰痛解消体操などを積極的に実行することです。
腰の筋肉へ無理な負担がかかるのが腰痛の主な原因です。赤ちゃんを抱く時は、腰を伸ばしたままの姿勢で抱かずに(ギックリ腰の原因にもなります!)、ひざを床について抱きあげるようにします。
腰痛解消体操にはいろいろありますが、共通する基本は腰の筋肉をよく伸ばすことです。両足を肩幅ぐらいに開いて立ち、ひざを軽く曲げて手のひらが床につくように、上半身を前屈します。この時に、腰の筋肉がよーく伸びるようにします。次に、両手を腰に当てて、上半身をゆっくり後ろに倒します。この前後に曲げる動作だけでも、腰痛解消にかなりの効果があります。
肩凝りにも腰痛にも効果的なのが、ゆっくりぬるめのおふろに入って、全身の血行をよくし、筋肉のこりをほぐしながら精神的にもリラックスすること! 赤ちゃんの入浴はパパにまかせて、ママはリラクゼーション効果のあるラベンダーなどのアロマオイルをお湯に入れ、アロマテラピー(芳香療法)を楽しんではどうでしょう。
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腰痛解消には体操を。腰の筋肉を 伸ばすようにゆっくりと。
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