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赤ちゃんの発育・発達|生後7カ月|ママの状態
 
離乳食を中期の形に進めましょう
 5〜6カ月の初期の頃は、赤ちゃんは口を閉じてゴックンと食べ物を飲み込んでいましたが、だんだんに舌と上あごを使って、モグモグとつぶすことができるようになります。スプーンで飲み込むことに十分に慣れて、1回に10さじ以上食べられるようになっている赤ちゃんの場合は、そろそろ離乳食中期に進んでもいいでしょう。
 中期の食べ物の固さは、ベタベタのペースト状から豆腐のように形はあるけれど口の中でつぶせるくらいの固さに変わります。
 糖質の場合、トロトロおかゆからは全がゆに変え、くたくたに煮込んだうどんや牛乳でパンを煮るパンがゆなどを。タンパク質の卵は、卵黄1個か全卵の半分をあげられる時期ですが、両親のどちらかに卵アレルギーの人がいて、赤ちゃんもアレルギーが心配な場合には、1歳くらいまで待ってから与えたほうがベター。でも、タンパク質は成長期の赤ちゃんに大事な栄養なので、卵や牛乳を控える場合には、豆腐や白身魚などでタンパク質を十分にとるように注意しましょう。ママだけの判断で制限せずに小児科医に相談することも大切です。
 1回食をきちんと食べられたら2回食に増やす頃です。時間帯としては、午前に1回、午後に1回と少し間をあけるのがコツ。
   
   
動きやすい服装を心がけて
 寝返りをするなど、赤ちゃんの体の動きが一層活発になりますから、洋服は見た目のかわいらしさよりも、手足の動きを妨げない動きやすさを中心に選びましょう。また、赤ちゃんはもともと体温が大人より高く暑がりなのに加えて、よく体を動かすので汗をいっぱいかきます。ママより1枚少なめを目安に、できるだけ薄着に(冬でも室内は暖房で暖かいので同様に)。素材は通気性、吸湿性のよい綿素材がいいでしょう。
 衣服の枚数を上手に調節するコツは、ベストやカーディガンなどを重ね着すること。着せたり脱がせたりが簡単にできますね。住む地方にもよりますが、室内では冬でも靴下をはかせず、裸足にしてあげましょう。とくに7〜8カ月になると、ハイハイを始める赤ちゃんもいますが、裸足のほうがすべりにくいので、ハイハイをしやすいのです。もう一つ大切なのが、夜はきちんとパジャマに着替えさせて寝かせること。夜の睡眠リズムをつくるうえで大事な習慣ですし、着替えをするたびに空気に刺激されて皮膚が鍛えられ、風邪をひきにくい体をつくります。
 
冬でも室内では裸足で過ごさせたいもの。
   
ベビーカーをB型に変える時期
 赤ちゃんがすわれるようになると、B型ベビーカーが使えるようになって、散歩タイムが楽になります。抱っこでの散歩は赤ちゃんが重くてママは疲れるし、短時間しかできませんでしたが、ベビーカーなら押すだけ。赤ちゃんもすわる姿勢になると、これまでと違う景色が楽しめるようになります。B型ベビーカーをまだ用意していない場合は、そろそろ購入やレンタルを検討する時期でしょう。
   
   


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