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子どもの虫歯予防 正しい食習慣から

■大切なのは食生活
歯磨き以上に重要! 正しい食習慣は、虫歯菌に負けない健康な口内を作ります。きちんと食べれば初期虫歯は、唾液の作用で再石灰化します。反対に食習慣を誤ると、歯磨きしても虫歯になりかねません。

■正しい食習慣とは
・間食回数を増やさない
ダラダラ食べるのはNG。口の中が酸性になり「虫歯環境」に。乳歯が生えたら、母乳やミルクを飲みながら寝かしつけるのは、避けましょう。

・甘い飲料水はやめる、
 砂糖も控えて

糖分過多が、口内や体を不健康にする要因のひとつ。水分補給はカロリーのないお茶か水、白湯を。

・野菜を食べる
野菜は口の中を酸性に傾けない健康食材です。中でも根菜類はよく噛むことで唾液を出させるので、間食にも最適。


■ 丈夫な歯のための食品
歯が作られる乳幼児期は、カルシウム(小魚、牛乳、海藻類、ごまなど)、マグネシウム(玄米、小魚、海藻類など)、ビタミンD(干した魚など)、たんぱく質を摂りましょう。


子どものおやつ お菓子や甘味は避け第四の食事として与えましょう

■おやつに自然の恵みを
おやつ=甘いもの、ではありません。子どもはエネルギーを多く消費するため、午後3時頃(昔の時刻で八つ時=やつどき)に第四の食事が必要です。だから毎日のおやつには、甘いお菓子は避け、おにぎりやおいもなど体に良い自然のもので夕飯までのエネルギー補充を。

■子どもは甘党では
     ありません

甘味を欲しがるのは、人間には苦味=毒、酸味=腐敗、甘味=安全と判断して危険を避ける本能があるため。無防備な時期の防衛本能なので、甘党というわけではありません。
意外にも子どもが好きなのは「本物の素材自体の味」です。味付けは控えめに、素材の風味を活かし、自然の甘味や豊かさをたっぷりと味わう機会を子どものうちに与えましょう。

■蜂蜜は2歳まで待って
まれにボツリヌス菌(大腸菌の一種)が入りこみ、中毒を起こす恐れがあるため。2歳以上ならば、万一食べても腸内で繁殖しないので安全です。
蜂蜜は栄養豊かな食材ですが、味覚のバランスを保つためにも、少しずつ与えましょう。
●レシピの甘いおやつは
   週末のお楽しみ用に

早くから砂糖に親しむと、正しい食習慣が身につかず、結果、虫歯や偏食になります。ふだんは、きちんと食事をさせてから、甘くないおやつをあげましょう。
当ウェブの「季節の素材・季節のおやつ」は旬の素材で甘さ控えめ(卵、ミルク不使用)ですが、それでも週末などのお楽しみ用としてご利用下さい。
ケーキやチョコなどの甘〜いお菓子は「特別な日」だけに。癖にならないよう、くれぐれも注意して!


食事の器 子どもにこそ本物を

■化学物質の器は避けて
子どもの食器といえば、アルミやプラスチック製という通念がありますが、壊れず一見便利そうでも、化学物質の溶出など、危険性が論議されて久しいのは周知の事実。
成長した大人ならともかく、その過程にいる子どもには、できるかぎり心配な要素は避けたいもの。給食の器も、昨今は陶磁器への転換が進んでいます。

■陶磁器や木の器で
 五感豊かな子どもに

子どもにこそ、大人と同じく「本物の器」を使わせたいもの。
陶磁器や木製品は古くからある自然素材の安全な器。適度な重さで手に馴染み、食事をより豊かに美味しくしてくれます。
五感の発達とともに「ものは大切に扱わないと壊れる」とおしえることも大事。最近は強化磁器や軽量セラミックなど、丈夫で使いやすい製品も多く出回っています。

一口知識

素材 りんごで病気知らず

アレルギーも軽減?
「1日1個で医者いらず」は西洋の諺。事実、カリウム、ペクチン(水溶性食物繊維)、クエン酸、りんご酸などの働きで、整腸作用、肥満予防、疲労回復に。さらに最近は「アレルギー症状の緩和を促す」「りんごのビタミンCは吸収が良い」などの研究報告も。生活習慣病の予防にも役立ちます。

■種類が豊富なりんご
最近は「甘い味人気」から、昔ながらの「甘酸っぱい味人気」へ。「味の違い」を楽んで。

王林(おうりん)--うす緑色で甘く柔らか、特有の風味
ふじ--歯ごたえよく、甘味と芳香が強い
千秋(せんしゅう)--甘味・酸味が調和、果汁多く褐色変化が少ないのでジュースにも
ジョナゴールド--ほどよい酸味で甘味も十分、風味さわやか
陸奥(むつ)--酸っぱめ、形は大きく色は桃〜濃紅色

〜硬質、酸味は加熱しても〜
   「季節のおやつ」レシピへ

北斗(ほくと)--やや硬め、果汁多く甘味酸味のバランス良い
国光(こっこう)--歴史の長い基幹品種。硬めで紅黄色
秋映(あきばえ)--硬めで赤く、甘味酸味がしっかり
紅玉(こうぎょく)--芳香があり硬く、酸味が強い

■すったり、紅茶に入れて
・すりおろしりんご
腸内の余分な水分を吸収、腸壁を守るので、離乳食やお腹をこわしたときに。

・アップルティー
皮を紅茶に入れて香りの良いアップルティーに。皮が赤いほどアントシアニン(ポリフェノールの一種)が多く、栄養があります。りんごは減農薬のものを選び、よく洗い流して。

■野菜と離して保存
りんごから出る植物ホルモンのエチレンが野菜の成熟を早め、傷みを早めるので離して保存します。(反対に、じゃがいもの芽は出にくくさせます。)

・エチレンについて
りんごやバナナなど、収穫後に熟す(追熟)果物は多くエチレンを出します。また、野菜を立てて冷蔵庫に保存すると長持ちする理由は、横に寝かすとストレスでエチレンが増える為。

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素材 子どもに蓮根を

■歯と体に良いれんこん
かたくて歯ごたえあるれんこんは、よく噛めば、歯にも顎にも良い食材です。
ヒトの脳は噛むことで発達してきたと言われます。食品の栄養を十分に吸収するためにも、よく噛むことは大切。
また整腸を促す繊維質や免疫力を高めるムチン、ビタミンCなども豊富です。

■アク(灰汁)抜きに注意!
れんこんはビタミンCが豊富でなんとみかんの1.5倍!酢水にさらしてアク抜きをすると、水溶性の「ビタミンC」が溶け出てしまうので、切った後、表面の「べたつくでんぷん」をサッと洗い流すだけにして、変色する前に手早く料理するといいでしょう。変色はポリフェノールの抗酸化作用で、これも水溶性です。
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素材 薬にもなる葛

■下痢や発熱時にくず湯
くず(葛)粉は豆科の葛の根のでんぷんを精製したもの。
漢方(葛根=かっこん)にも使われ、胃腸を守り発汗を促す。体調が悪い時や寒い冬の夜にはポカポカ暖まる「くず湯」を。上質のでんぷんなので栄養補給にも。夜の「甘み」の後の、お口すすぎも忘れずに。


素材 栄養豊富でおいしい旬の野菜

■冬の野菜
葉ものや根菜がおいしい季節。冬の根菜類の熱になり易く体を温める効果は、寒い季節に最適。

主な野菜の旬の目安

・葉もの、茎もの類
おもな時期…春〜夏と冬〜春。
よもぎ 春
キャベツ 春〜夏
 (他に、冬キャベツ)
ふき 春〜夏
アスパラガス 初夏
モロヘイヤ 夏
小松菜 冬〜春
ほうれん草 晩秋〜冬
春菊 冬
ブロッコリー 冬


・実(み)類
おもな時期…夏から秋。
きゅうり 夏
ピーマン 夏
トマト 盛夏
なす 夏〜秋
かぼちゃ 夏〜秋

・根っこ類(根菜類)
おもな時期…主に秋〜冬。
たけのこ 春
たまねぎ 春〜初夏
ごぼう 秋
里いも 秋
山いも 秋
さつまいも 秋
にんじん 秋〜冬
 (他に、春にんじん)
じゃがいも 秋〜冬
 (他に、春の新じゃが)
大根 晩秋〜冬
 (他に、夏大根)
れんこん 晩秋〜冬

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< 企画・構成 > CUA GIA


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