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くらしの歳時記、季節を楽しむ
暦について知る/ 季節の言葉、季節の行事

月と潮のカレンダー
2006
6月 水無月(みなづき)Minazuki/June
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6月の満月は12日、新月は26日です
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中潮
衣替え
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小潮
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小潮
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小潮 半月
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長潮
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若潮
芒種
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中潮
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中潮
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大潮
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大潮
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大潮
入梅
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大潮 満月
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中潮
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中潮
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中潮
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中潮
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小潮
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小潮 半月
父の日
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小潮
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長潮
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若潮
夏至
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中潮
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中潮
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大潮
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大潮
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大潮 新月
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大潮
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中潮
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中潮
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中潮
 
※潮名は関東地区の潮時データを基にした目安。
地区により異なる。海上保安庁「潮時表」参照。
※月齢は、毎日午後9時における値。丸善「理科年表2006」参照。
満月 満月 半月 半月 半月 新月 新月



くらしの歳時記 季節を楽しむ

人は自然や宇宙と深いつながりがある、
そういう思いの上に作成されてきた、
i−子育てネットの「月と潮のカレンダー」
今年、i−子育てネットからの提案は、
「季節感を楽しむくらし」。

四季折り折り、季節の行事を家族で取り入れ、
昔からのいわれや、こよみの言葉の意味を知り、和の心にふれる。
そういう体験の蓄積は、子どもたちの感性の発達を促し、
将来かならず、豊かな思い出、すてきな原風景となって
子どもたちの心の中に残ることでしょう。
i−子育てネット独自の「くらし歳時記」として、テーマを選りすぐり、
お伝えしたい内容をコンパクトにまとめました。
どうぞ、ご家族全員でお役立て下さい。




季節のギャラリー
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6月

螢狩り(ほたるがり)


夏の夜の水辺で、青い光を放ち飛び交う螢。水に恵まれた日本では、古来、螢狩りが楽しまれてきました。「狩る」とは採集ではなく、眺めて愛でること。神秘的な螢の光は、昔、人の魂にもたとえられたそうです。
螢の多くは、川床で蛹(さなぎ)として1年近くを過ごし、羽化して成虫となり、わずか1週間ほどで命を終えてしまいます。この短い成虫の間のみ、青い光を放ちます。螢の光は、求愛や威嚇などのシグナルだそうです。
日本には40種あまりの螢が生息していますが、中でも代表的なのは源氏螢と平家螢。源平合戦にちなみ、体が大きく強く光るものが源氏螢、体が小さく弱く光るのが平家螢とされたといわれます。
昔ほど螢は見かけませんが、最近では町のお祭りなどで、螢狩りが行われるところもみられます。またきれいな水がないと生きられない螢のために、水辺を浄化し、螢の住める環境づくりも各地で進んでいます。



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ハーブティー療法 / 今月のレシピ



その他の歳時・行事

更衣(ころもがえ)
衣替えのこと。四季の変化に富んだ日本では、昔より季節に応じた衣服の入れ替えが行われている。平安時代、旧暦の4月1日と10月1日に、着物を替えたのが始まりという。後に、着物から洋服への変化に合わせ、明治政府が6月1日と10月1日を夏冬の更衣の目安とした。今も制服などを替える日の目安となっている。昔は更衣の時、着物に虫が付かぬよう、風にあてて手入れされていた(虫干し)。また衣服だけでなく調度も替えるなど、夏じたく(冬じたく)が整えられていた。

梅雨(つゆ)
梅雨は、東アジアに特有の雨期。ジメジメしてうっとうしい日が続くが、この時期の長雨は重要な水源でもある。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃であることから、使われるようになったといわれている。蒸し暑く食品が傷みやすいため食中毒が起こりやすいので、子どものいる家庭ではくれぐれも注意したい時期。


暦について/ 季節の言葉、季節の行事
旧暦と新暦二十四節気雑節五節句



 参考文献
「親子のふれあい歳時記」 くもん子ども研究所(編) くもん出版
「暮しに生きる日本のしきたり」 丹野顯(著) 講談社
「現代歳時記」 金子兜太 黒田杏子 夏石番矢(編) 成星出版
「日本人のしきたり」 飯倉晴武(編) 青春出版社
「日本の年中行事百科」 岩井宏實(監) 河出書房新社
「日本人の『言い伝え』ものしり辞典」 矢沢永一(監) 大和出版
「伝えておきたい日本の伝統・季節の慣習」 山蔭基央(著)マネジメント社
「文化としての暦」 佐藤 幸治(著) 創言社
「日本を知る105章」 コロナ・ブックス編集部(編) 平凡社
「草木花歳時記4卷(春、夏、秋、冬)」 八尋洲東(編) 朝日新聞社
「日本の風習」 武光誠(著) 青春出版社
「年中行事を『科学』する」 永田久(著) 日本経済新聞社


<企画・編集・デザイン・撮影> CUA GIA

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