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くらしの歳時記、季節を楽しむ
暦について知る/ 季節の言葉、季節の行事

月と潮のカレンダー
2006
2月 如月(きさらぎ)Kisaragi/February
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2月の満月は13日、新月は28日です

 

 

 
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中潮
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中潮
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中潮
節分
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小潮
立春
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小潮 半月
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小潮
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長潮
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若潮
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中潮
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中潮
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大潮
建国記念の日
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大潮
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大潮 満月
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大潮
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中潮
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中潮
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中潮
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中潮
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小潮
雨水
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小潮
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小潮 半月
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長潮
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若潮
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中潮
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中潮
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大潮
27
大潮
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大潮 新月

 

 

 
 
※潮名は関東地区の潮時データを基にした目安。
地区により異なる。海上保安庁「潮時表」参照。
※月齢は、毎日午後9時における値。丸善「理科年表2006」参照。
満月 満月 半月 半月 半月 新月 新月



くらしの歳時記 季節を楽しむ

人は自然や宇宙と深いつながりがある、
そういう思いの上に作成されてきた、
i−子育てネットの「月と潮のカレンダー」
今年、i−子育てネットからの提案は、
「季節感を楽しむくらし」。

四季折り折り、季節の行事を家族で取り入れ、
昔からのいわれや、こよみの言葉の意味を知り、和の心にふれる。
そういう体験の蓄積は、子どもたちの感性の発達を促し、
将来かならず、豊かな思い出、すてきな原風景となって
子どもたちの心の中に残ることでしょう。
i−子育てネット独自の「くらし歳時記」として、テーマを選りすぐり、
お伝えしたい内容をコンパクトにまとめました。
どうぞ、ご家族全員でお役立て下さい。




季節のギャラリー
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2月

節分の行事


節分とは、節分かれ(せちわかれ)、季節の変わり目をいい(※)、悪い病や鬼が横行する時とされて、昔から豆まきなど「厄払い」が行われてきました。煎った大豆が福豆とされて、「鬼は外、福は内」と言いながらまいたり、年の数だけ食べると、邪気を払い無病息災ですごせるといわれています。
節分には、赤ちゃんにちなんだ行事もあります。長崎県・最教寺(さいきょうじ)の「子泣き相撲」(こなきずもう)がそれ。 土俵上で赤ちゃん同士を向かい合わせ、先に泣いた方が勝ち。大人たちが赤ちゃんを泣かせようと奮闘する様子もほほえましく、名物行事となっています。
子泣き相撲の由来は、その昔、赤ちゃんの泣き声が悪霊を退けたという言い伝えから。「泣く子は育つ」といいますが、無邪気な赤ん坊の泣き声は悪霊をも追い払うパワーがある、ということかもしれませんね。厳しい冬が終わる頃、節分の行事で邪気を追い、元気を呼び込む。翌日は立春。春はもうそこまで、近づいています。

節分は雑節のひとつで、本来は、立春立夏立秋立冬の前日のことを さした(年4回)が、今では立春の前日(2月3日頃)をいう。


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ハーブティー療法 / 今月のレシピ



その他の歳時・行事

立 春(りっしゅん)
春の気配が立つ日。二十四節気は立春から始まる。昔は立春正月といわれ、年始の基準の日でもあった。この頃より春の光が差し、大気は少しずつ温められていく。しかし気温が高くなって春の暖かさを感じさせるのは、まだ1ヶ月以上先のことである。

春一番(はるいちばん)
立春後、最初に吹く強い南風のこと。いわば春を連れてくる風である。平年2月下旬頃に吹く。気温が上って初夏のような陽気になるが、翌日には冬型の気圧配置に戻り、寒くなる場合が多い。行きつ戻りつしながら、やがて春本番を迎える。(参考:冬を告げる風・木枯らしについて知る)


暦について/ 季節の言葉、季節の行事
旧暦と新暦二十四節気雑節五節句



 参考文献
「親子のふれあい歳時記」 くもん子ども研究所(編) くもん出版
「暮しに生きる日本のしきたり」 丹野顯(著) 講談社
「現代歳時記」 金子兜太 黒田杏子 夏石番矢(編) 成星出版
「日本人のしきたり」 飯倉晴武(編) 青春出版社
「日本の年中行事百科」 岩井宏實(監) 河出書房新社
「日本人の『言い伝え』ものしり辞典」 矢沢永一(監) 大和出版
「伝えておきたい日本の伝統・季節の慣習」 山蔭基央(著)マネジメント社
「文化としての暦」 佐藤 幸治(著) 創言社
「日本を知る105章」 コロナ・ブックス編集部(編) 平凡社
「草木花歳時記4卷(春、夏、秋、冬)」 八尋洲東(編) 朝日新聞社
「日本の風習」 武光誠(著) 青春出版社
「年中行事を『科学』する」 永田久(著) 日本経済新聞社


<企画・編集・デザイン・撮影> CUA GIA

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